あの将棋棋士も食した熊本とんこつラーメン老舗の味『一番星』の名駅店からテイクアウト!

グルメ

名古屋で熊本とんこつラーメンを味わう事が出来る老舗ラーメン店「一番星」

この老舗の味を自宅で、それも出来たてで食べる事が出来るテイクアウトを『一番星 名駅店』が行っているので今回ご紹介します!

飲兵衛(のんべえ)にはおなじみの熊本とんこつの老舗店

一番星で提供しているラーメンは熊本とんこつラーメン。スープは豚のげんこつと頭骨を使い臭みは少なくコクがあり、さっぱりとした後味。お酒を飲んだ後の締めのラーメンとして深夜になるとお店に続々とビジネスマンが集まり、飲兵衛に人気の老舗店です。

写真は「玉子とじ辛味らーめん(850円)」にランチタイム+210円で「小チャーシュー丼」のセット

かえし(タレ)に薄口醤油を使用した「とんこつらーめん(690円)」、九州の麦味噌と特製の白味噌を使用し唐辛子が入ってややピリ辛の口当たりになった「みそらーめん(700円)」、また飲んだ後になぜか食べたくなってしまうマイルドな口当たり一番星名物の「玉子とじらーめん(760円)」などメニューは様々でどれもリーズナブル。

「飲んだ後にコッテリのとんこつラーメン?」って思うかもしれませんが、熊本とんこつラーメンの特徴が「マー油」。にんにくや香味野菜をラードで揚げて作った香味油で、このマー油がスープの臭みを消してくれて飲んだ後のラーメンでもさっぱりと味わえる効果を生み出してくれます。

ちなみにこの「一番星 名駅店」は将棋棋士 藤井聡太さんも訪れたお店。以前テレビの取材も兼ねて訪れた時にはチャーシューめん(890円) 味付け玉子のせ(+100円)を注文されたそうです。

テイクアウトには簡単調理タイプと自宅調理タイプの2種類

一番星 栄女子大店で長年修行し暖簾分けした『一番星 名駅店』はオフィス街という事もありテイクアウトに様々な工夫をこらしています。

お店の場所は名古屋駅から徒歩5分。以前は柳橋市場の少し南の場所で営業しておりましたが、2006年に現在の柳橋市場エリア内に移転。名古屋情報通の独自の調査ではこちらに移転した事を知らなかった、移転してから行っていなかったという声もありましたので是非記事最後のマップで詳しい場所をご確認ください。

「一番星 名駅店」は店内での食事ももちろん出来ますが、今回紹介するテイクアウトの注文は事前の電話052-561-5536 )がオススメです。混雑している時もあるので時間は多少前後しますが、受け取り希望時間の30分以上前に電話すればお店の営業時間内(詳しくは記事の最後に)であれば何時でも受け取りが可能です。

テイクアウトの種類は2種類。持ち帰りから15分以内に食べることが出来るなら電子レンジ(500-600w)で2分30秒〜3分で簡単にあたためて食べる事が出来る簡単調理タイプを。材料を持ち帰って麺を茹でるところから作り出来たてを味わいたいなら自宅調理タイプがあります。

自宅で一番星!自宅調理タイプがお得な「巣ごもりキャンペーン」実施中

『一番星 名駅店』は自宅での晩酌の後のラーメンが楽しめるよう現在自宅調理タイプを2食以上で5%オフ、4食以上で10%オフとする巣ごもりキャンペーンを開催中。自宅調理タイプの賞味期限は冷蔵管理で購入翌日までOKなので夜の晩酌の後に締めのラーメンだけでなく、朝食に一番星で朝ラーといったお店では出来ない体験も可能!

ちなみにこの巣ごもりキャンペーンは通常営業に戻るまで開催予定との事。

またランチタイム(11時~14時)にテイクアウトをすると店内飲食同様タイムサービスでライス、麺大盛り、味付け玉子のうちいずれか1つが選択可能です。電話注文時に選択してくださいね。ちなみにオススメは藤井聡太さんもトッピングした味付け玉子!詳しくは後ほど!!!

ラーメンの作り方は添付の作り方やInstagramにて丁寧に紹介!

せっかく作るなら美味しく作って食べたいですよね。

「一番星 名駅店」ではラーメンの作り方メモを購入した材料と一緒につけてくれるだけでなく、Instagramのストーリーを使って丁寧に動画を使って紹介しています。何杯も作りテストを重ねた名古屋情報通が一番星名駅店のストーリーと共により詳しく作り方を紹介させていただきます!

手順12つ鍋を用意しお湯を沸かします

大きな鍋は麺用、小さな鍋はスープとマー油の温めと器の温めにも使います。お湯を温めている間に材料をすぐに盛り付けやすいように整頓しておきましょう!

手順2スープを湯煎にかけます

スープを小さい鍋に入れアツアツになった頃に鍋の中のお湯をお玉で取り器へ注ぎ入れ器を温めます。器を温めた後はお湯を捨てキッチンペーパーなど清潔な布巾で器の内側についた水滴を拭き取りましょう。

手順3麺を茹で45秒でザルにあげます

麺を鍋に入れる前に軽く手で麺をほぐしお湯に入れます。お湯の中で麺がかたまりそうなら菜箸で軽くほぐします。麺を茹で上がってからは時間の勝負になります。

手順4麺とスープを取り出して

麺をザルにあげしっかり湯切りしたら麺が乾燥する前にスープの中に投入させたいところ。手際よくあつあつのスープを器に注ぎ麺を投入出来るか心配という方は麺を茹でる直前か麺を茹でている最中にスープを器に入れておくとGood!

手順5盛り付けをしていきます

盛り付け開始の前に、袋に入った熊本ラーメンの特徴とも言うべきマー油をスープを湯煎していた鍋に投入し温めます。鍋の火は切って予熱で十分温まりますよ。

マー油の投入が終わったら写真のようにまず最初はチャーシューをのせるところから。チャーシューは非常に柔らかくラップに挟まれた状態になっているため箸でつまむと崩れる恐れも。そこでラップを片面めくったら逆さまにしスープの表面へ。その後ラップをそっとめくると綺麗に崩れることなくラップとチャーシューが離れます。

手順6一番星のラーメン完成です

お店と同じ盛り付けにしたい場合はチャーシューを手前に並べ、中央より奥にキクラゲと追加トッピングの味付け玉子。中央にネギ、紅生姜と重ねます。温めておいたマー油をラーメン全体に円を描くように注ぎ入れると見た目にもGood!お好みで揚げにんにくも投入しましょう。最後にのりを器奥の縁にのせて出来上がり!

一番星が食卓にキター!!!

出来たての「とんこつらーめん」を実食!しっかり湯切りする事で細ストレート麺とスープが程よく絡みお店さながらの口当たりで味わえます。
濃厚な味わいのとろとろチャーシューがあっさりの中に生まれるアクセントになります。
キクラゲの歯ごたえを楽しめたり紅生姜が時折口の中に広がったとんこつの香りをリセットしてくれてどんどん食べ進めてしまいます。そしてタイムサービスで注文した味付け玉子はぷるんとした白身、割ると半とろの黄身で絶妙な茹で加減。今回は半分に切って食べましたが、お店で食べる時と同じように切らずにそのままがオススメ、味付け玉子を一口で食べた時の満足感を十二分に味わってください。

自分で作るからこそさらに美味しく感じるのかもしれませんが、老舗ラーメン店の味が自宅でそれも出来たてで楽しめるとは夢のよう!

実際のラーメンづくりを体験出来るので職人さんのように手際よく作る事の難しさを知ったり、茹でる前の麺を実際に手に取るなどなかなか出来ない経験がありました。

子どもとのおうち時間に、そして夏休みの思い出としても楽しめるかもしれませんね。(くれぐれも火気と熱湯のお取り扱いには十分ご注意ください)

今回テイクアウトさせていただいた「一番星 名駅店」は通常営業時間は月~木・土が11:0014:0018:0024:30。金が11:0014:0018:0001:00。定休日は日曜・祝日となりますが、現在まん延防止等重点措置のため閉店は20時(L.O.1945分)となっております。今後も営業時間は変更になる可能性があるのでInstagram等のSNS食べログで営業時間やキャンペーンはチェックください。

MAP

場所 名古屋市中村区名駅4丁目15−24
電話番号 052-561-5536
営業時間 月~木・土/11:0014:0018:0024:30
金/11:0014:0018:0001:00
定休日 日曜・祝日
公式サイト 一番星 名駅店 Instagram
一番星 名駅店 Twitter
一番星 名駅店 Facebook