覚王山にオープンした洋食店『KITCHEN Tari-Tari』で味わうハンバーグオムライス＆食べ比べコロッケ。

覚王山の新たな洋食店

お店の場所は「末盛通2」交差点から北へ約200mの大通り沿い。
「地下鉄東山線 覚王山駅」2番出口から向かうと徒歩6、7分程の距離です。

「OLD&NEW」というビルの1階に出店。
ビル前がコインパーキングになっていますが、駐車料金はサービスされないため注意してください。

『KITCHEN Tari-Tari』という店名には、食事をしたり、飲んだり、喋ったり、笑ったり…そんなたくさんの「たりたり」を共有できるお店でありたいという想いが込められているそう。

客席はカウンターとテーブル合わせて約20席用意されています。

※ラインナップ・価格は2025年3月のもので税込表記

店主は高級ホテルや「肉のスギモト」直営レストランなどで経験を積み独立。

以前から洋食店への想いがあり、王道から創作系まで洋食メニューを揃えています。

お子様メニュー、14:00以降は食後のパフェも提供。

ランチタイムに関してはセットサラダ、スープ、ドリンクをお得に楽しめるサービスを実施します。

ハンバーグ×オムライスの贅沢メニュー

まずは「ハンバーグオムライス(￥1,800)」をオーダー。

バターライスの上にハンバーグを乗せ、そこにプルプルのオムレツを盛りつけていきます。

この日はカウンター席に着席したため、店主が目の前でオムレツを割ってくれました。

中は絶妙なトロトロ具合！
そこに特製デミソース、パセリを合わせたら完成です。

トロトロのオムレツ、肉の旨味が詰まったハンバーグ、バターライスの風味、デミソースの深いコクが間違いない組み合わせ。

ハンバーグのお肉は厳選した黒毛和牛、愛知県産もち豚を「スギモト」から仕入れます。
牛肉を7、豚肉を3の比率で作り、牛肉は粗挽きにすることで旨味も食感も引き立てているそう。

名物のハンバーグとオムライスを同時に味わえて至福のひと時。
それぞれ単品でもじっくり食べてみたい！と期待がさらに高まる美味しさでした。

クリームコロッケは食べ比べ可能！

コロッケは「蟹すぎるクリームコロッケ」と「帆立すぎるクリームコロッケ」の2種類。
今回は「2種クリームコロッケ食べ比べ(￥1,980)※ライス or パン付き」をお願いしました。

別添えのソースはトマトかタルタルを選択可能。
店主曰く、コロッケを濃厚に作っているのでまずはそのまま味わってほしいとのこと。

2種類両方に共通して言えることですが、塩の使用を極力抑えて魚介と玉ねぎの味わいをしっかり感じられるように仕上げています。

「蟹すぎるクリームコロッケ」は蟹の濃厚な味わいと香りがフワッと広がり、衣のサクサク感、ベシャメルソースのクリーミーなまろやかさもたまりません。

「帆立すぎるクリームコロッケ」は帆立の風味・香りが豊か。
帆立は細かくカットされているため舌触りが良いですが、ハッキリと存在感があります。

こちらも衣のサクサク感とベシャメルソースのまろやかさが印象的。
ちなみにタルタルソースは玉子たっぷりで味噌を使用したまろやかな美味しさだったため、ほとんどそのまま味わってしまいました！

料理のラストオーダーは20:30までで、以降はお酒やおつまみを提供するバー営業を実施。
店主曰く、仕込みの関係でお店にはずっと居るのでフラッと立ち寄れる場所になれば…とのこと。

お話している中でも店主の料理へのこだわり・探求心を強く感じました。
覚王山の新たな洋食店『KITCHEN Tari-Tari』で気になるハンバーグ、オムライス、クリームコロッケを味わってみてくださいね。