岩倉市にオープンしたレトロカフェ『三丁目の米乃家』で懐かしくも新しいバナナジュースを味わう！

米乃家発祥の地にオープン！レトロなタイプスリップカフェ

やってきたのは名鉄「岩倉」駅東口から徒歩およそ2分の場所。
駅前のロータリーの南東にある細い路地をしばらく東に進むとあります。

このお店の前の路地自体がどこか懐かしい横丁的な雰囲気！レトロな店構えも周囲にしっかり溶け込んでいます。

「三丁目の米乃家」は、日本全国のショッピングセンター内などに出店する団子屋「米乃家」による新業態。

実は「米乃家」自体がこの愛知県岩倉市の発祥で、創業した昭和23年当時の雰囲気を再現したカフェを創業の地に誕生させ、新たなにぎわいを生み出すことで岩倉の街を活性化させる狙いがあるそうですよ。

昭和レトロアイテムがずらり！懐かしい思い出の語らいの場

店内に入るとまさに”タイプスリップカフェ”の名の通り、一瞬で昭和の時代に立ち戻ったかのような空間に！

席数は全35席。
革張りのレトロなソファは岩倉市内の廃業した喫茶店で使われていたものを譲り受けて使用しているそう。
それ以外にも昭和を感じさせる調度品があちらこちらに並びます。

店内奥の壁にはある年代から上の人達には懐かしすぎるであろう、日本の歌謡曲や外国人歌手のレコードの数々がずらり！！

これらのアイテムは店主が15年かけて集めた”昭和レトロコレクション”のほんの一部だそう。

そして目を引くのは昭和40年代頃の三輪トラック『ミゼットMP5』！
ただのオブジェなのかと思いきや・・・

荷台部分がテーブルになっていてここでも食事を楽しむことが出来るんです！

年配の人には懐かしい思い出を語らう場所となり、若い人には斬新な発見のある刺激的なスポットとなりそうですね。

30種類から選べる色とりどりのバナナジュース

ドリンクはコーヒーや紅茶、クリームソーダやウインナーコーヒーなど喫茶店ライクなメニューを提供。
さらに注目は、創業者の”およねさん“こと村瀬お米さんも大好きだったという「バナナジュース」！！

牛乳ベースのものが15種類、豆乳ベースのものが15種類、合わせて30種類を常時提供しています。

並べてみると彩りも豊か。プラス100円でタピオカトッピングも可能となっています。

使用するバナナは管理も徹底し、完熟状態のものを冷凍保存して濃厚さをキープすることで、砂糖を使用していないにもかかわらずバナナ本来の甘みとやわらかいとろみがしっかりと味わえます。
店内で飲むだけでなくテイクアウトも可能となっていますよ。

こだわりのフードメニュー

フードメニューもレトロな味わい！
『昔ながらのソース焼きそば』（540円）は、創業当時からの人気メニューでもちもちの麺の歯ごたえが特徴。

さらに注目はこちらの『チキンカレー』（780円）。
真っ黒な色のルウが衝撃的！！

スパイスを独自にブレンドしており、どこか苦みも感じる深みのある辛さ。
コクのある口当たりの中で、トロっとしていてやわらかい食感のチキンがアクセントになっています。
これはかなり本格派な味わい！カレーファンは必食！

さらにゆくゆくはレトロ喫茶の定番メニュー「鉄板ナポリタン」なども提供予定とのこと。
ちなみにフード類は11時からの提供となるので注意してくださいね。

モーニングはかわいいお団子つき！

開店時間の9時から11時までは、ドリンクの価格のみで楽しめるモーニングセットも提供。

パンはバタートースト／小倉トースト／シナモントースト／焼きそばドックの4種類から選べて、さらにゆで卵・キャロットラペ・そしてかわいいミニ団子までついてくるんです！

バルミューダで焼かれたトーストはもっちり食感。
栄養価の高いバナナジュースと共に朝を迎えるのもとっても新鮮ですよ。

懐かしくも新しい体験にあふれたお店。写真映えするメニューも結構あるので若い人にもおすすめ。名古屋から岩倉周辺にお出かけの際には必ず立ち寄りたいスポットになりそうです！

※メニューや価格等の情報は2019年9月時点のものであり、変更となる場合があります。