【閉店】ラーメン界の革命が名古屋初上陸！『ソラノイロ』でミシュランが認めたベジソバを堪能。

ミシュランが認めた名店。ソラノイロが名古屋初出店！

生まれ変わったミッドランドスクエア・レストラン街。

人気店の名古屋初上陸、ということで既に足を運ばれた方も多いのではないでしょうか。

告知記事：名古屋駅前『ミッドランドスクエア』に新たなレストラン6+1店舗が新規オープン。

 

ご紹介させて頂く『ソラノイロ』は麺・スープ・具材の全てに野菜を使用したベジソバを日本で初めて開発したラーメン店ということで連日メディアで話題になっており、オープン前から行列ができています。

 

お店の壁紙は現代アートかのような洒落た造り。

ソラノイロ創業者・宮崎千尋氏は、女性の方や外国人の方にとっても親しみが持てるお店を目指しているそうです。

 

お会計は食券制。

トッピングや麺変更のキーもあるのでご注意ください。

 

卓上には女性目線ならではの髪どめも用意されています。

こういったサービスやメニュー構成によって、一般的なラーメン店の客層比率に比べると女性の比率が高いように感じました。

 

■食べる野菜/スムージー(各￥150)

ラーメン屋さんでこういった商品を扱っているお店は貴重ではないでしょうか！

内容は入荷によって異なりますが、こちらのサラダはカボチャのペースト、スムージーはにんじんベースで数種のフルーツを合わせてあります。オーダーすると早めに提供されるのでラーメン前に胃の調子を整えてくれそうですね。

ソラノイロ考案・日本初の「ベジソバ」

■ベジソバ(￥850)

こちらがソラノイロの看板商品、日本初のビーガン仕様ラーメン。

(ビーガン：ベジタリアンの中でも動物由来の食品を一切摂取しないピュアベジタリアン)

宮崎氏曰く、一般的なラーメンにとっての旨味は豚骨・鶏ガラ・煮干し等の動物性食材が欠かせないので、野菜だけの旨味でどこまで深い味わいにしていくか？という壁をクリアするために何度も試行錯誤されたそうです。

こうして生まれたベジソバの旨味を構成するのは…

スープ:ベジブロス(人参・トマト)と豆乳

タレ:塩と喜界島の粗糖

香味油:香味野菜を揚げた米油

野菜の旨味・甘みが存分に活かされたスープは優しくてほっとする味わい。例えるならばポタージュに近いと感じる方も多いでしょう。

唐辛子を練りこんだ柚胡椒を溶かし、ピリッとした風味へ変化させるのも楽しみの一つです。

 

麺には準強力の小麦粉が主体、パプリカの粉末を合わせることで色だけでなく辛味も加わっています。

もっちりと弾力のある食感の平打ち麺と、野菜の甘みをしっかり味わえるスープがよく絡み相性抜群。

どの商品も麺をグルテンフリーの玄米麺へ変更することが可能なのも嬉しいサービスですね。

 

■特製ベジソバ(￥1,050)

こちらは野菜増量・味付玉子のトッピングが加わった豪華バージョン。

玉子の絶妙な半熟具合、スープを溶かして頂くのが堪りません。豊富な野菜をしっかり摂れて美容に嬉しい一杯は「ラーメンなのに食べた後の罪悪感がない」と多くの女性に評判なのです。

上品で煮干しが効いた「金の煮干し麺」

■特製金の煮干し麺(￥1,000)

ベジソバが注目されがちなソラノイロですが、他のラーメンも見逃せない！

こちらは醤油ベースの商品で、スープは数種類の煮干しと昆布・香味油は特製の煮干し油。

煮干し独特のえぐみは控えめで昆布の上品な味わいが見事にマッチ。麺は細麺でツルっとのど越し良く頂けます。

チャーシューがしっかり入っているので男性も満足な一品でしょう。

あっさり優しい味わい「銀の煮干し麺」

■特製銀の煮干し麺(￥1,050)※17:00以降の限定商品

最高級の伊吹煮干しと昆布を合わせたスープ、米油ベースの香味油。こちらは珍しく、うどんの出汁をイメージして優しいまったりした仕上がり。

麺は他と異なりでんぷんや酒精を加えているのが特徴、平打ちでモチモチに仕上がっています。

 

生まれかわったミッドランドスクエア・レストラン街の注目株『ソラノイロ』

男性客の多いイメージのあるラーメン店ですが、女性がおひとりさまでも気兼ねなく入れるお店です。

ぜひ麺・スープ・具材の全てに野菜を使用したベジソバを食べてラーメン界の新たな可能性を感じてみてくださいね！

 

※記事中の情報は2017年8月のものです。