名古屋市天白区・菅田にうなぎ料理店『うな富士 天白別邸』が、2021年3月31日(水)にオープンしました。
ミシュランガイドにも掲載された名古屋を代表するうなぎの名店が、初の郊外店を天白区に出店。
こだわりの味はそのままに、この場所ならではの風情を感じさせる店舗空間にも注目ですよ。
早速行って味わってまいりました!!
築100年以上の古民家を利用!情緒あるロケーションで最高のうなぎを味わう
オープンした場所は、天白区・菅田2丁目の住宅街の一角。
初訪ではちょっとわかりにくいですが、「島田」交差点から県道59号を「野並」方面へ向かう途中、パン屋さん『ヴァゴット』を過ぎたあたり(看板が設置されています)で左側で曲がるとすぐに見えてきます。
駐車場は店舗の隣地、向かいなど近隣に計26台分用意されており、車で来店しやすいです。
「うな富士」といえば昭和区・白金にある行列の絶えないうなぎの名店。
伏見にある暖簾分けの『おか富士』を除いては名古屋市内2号店となります。
なぜこんな大通から中に入った隠れ家的なロケーションに?と思うかもしれませんが、実はこの場所、名古屋市の登録地域建造物資産に指定された築100年以上にもなる大正時代の古民家を利用しているんです。
建物内はリノベーションされつつも、古き良き風情を残した和空間が広がります。
どことなく田舎の実家に戻ってきた時のような懐かしさ、温かみを感じます。
そして美しく整えられた庭園に注目!
背景も名古屋の住宅街とは思えない情緒があり、まるで京都の料亭にやって来たみたい!
ゆったり、のんびりと流れる時間の中で最高のうなぎを味わうことが出来るんです。
3通りの味わい方が出来るひつまぶしを実食
まずは名古屋めしの定番・ひつまぶしを味わってみます!
オーダーしたのは『上ひつまぶし』(4,840円)。
吸い物、香の物、薬味とお出汁がついてきます。
ちなみに他のひつまぶしのメニューは以下のとおり↓
◆ 肝入り上ひつまぶし・・・6,160円
◆ 特上ひつまぶし・・・6,710円
◆ 肝入り特上ひつまぶし・・・8,030円
◆ 特大ひつまぶし・・・13,200円
脂ののった青うなぎを1尾使用しており、細かく刻んであるにも関わらず肉厚!
旨みたっぷりでジューシー。たれも甘めで非常によくマッチしています。
そしてひつまぶしといえば3つの食べ方で味わえるのが特徴。
● 器によそってそのままいただく
● 薬味をのせていただく
● 薬味をのせて、お出汁をかけていただく
最初におひつの中を3分割または4分割して、順番に味わってみるのがおすすめです。
パリパリふわふわが醍醐味!肝入りうなぎ丼を実食
続いては名物メニュー『肝入りうなぎ丼』(4,510円)をいただきます!
吸い物、香の物、うざく、少量の葉わさび付き。
他のうな丼のラインナップは、
◆ うなぎ丼・・・3,850円
◆ 肝入りうなぎ丼・・・4,510円
◆ 上うなぎ丼・・・4,840円
◆ 肝入り上うなぎ丼・・・6,160円
となっています。
うなぎの肉厚感や脂ののり、外はパリパリ・中はふわふわな食感を楽しめる焼き加減がたまらない!
まさにうな富士の醍醐味を凝縮した一杯です。
葉わさびや席に備え付けの山椒をかけて味の変化を楽しむのもいいですね。
そしてトッピングされたうなぎの肝も名物といって過言ではありません!
きのこと貝の中間のような独特のコリコリとした食感と旨みが人気です。
肝入りメニューに関しては数量限定なので注意してくださいね。
ネット予約出来るのが魅力的すぎる!!
今回ご紹介した以外にも、うな重のほか長焼きや白焼き、うまきといった一品料理も提供。
またお昼限定の御膳メニューや夜のコースメニューも充実しています。
そしてなんとこの天白別邸の大きな魅力が、食べログからネット予約が可能という点!
今までの店舗よりもより気軽に行くことができそうですね。
行列店のため敬遠してこれまで足が向かなかったという方も、ぜひこの機会に名店の味を堪能してみてはいかがでしょうか?
※メニューや価格等の情報は変更となる場合があります。
MAP
場所 | 名古屋市天白区菅田2-614 |
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オープン日 | 2021年3月31日(水) |
営業時間 | 10:45~14:00 17:00~21:00(L.O. 20:30) |
定休日 | 不定休 |
公式サイト | 炭焼うな富士(公式サイト) 炭焼うな富士 天白別邸(Instagram) ※予約は食べログから |