千種区・古井ノ坂にある洋菓子店『biquette(ビケット)』。
アンティークな雰囲気の店内で作られるフランス仕込みの季節ごとに変わるタルトが名物で、フォトジェニックなスイーツを好む女子たちから高い支持を集めています。
華やかなおしゃれ空間で味わう季節の洋菓子たち
「biquette」の店内に入ると、そこはまるでヨーロッパの街の雑貨店にやってきたかのような異空間。
ペールブルーを基調としたアンティークな空間にはドライフラワーも飾られ、凝ったディスプレイの数々に思わず心が高まります。
店内中央のテーブルには焼き菓子が、そしてショーケースにはケーキやタルトたちが並びます。
すべてフランスで修行を積んだパティシエが作り上げた、本場の伝統的な洋菓子づくりをベースに、独自の趣向を凝らした逸品ばかり。
注目は店内にイートインスペースが設けられており、自慢の菓子たちを新鮮な状態で味わうことが出来る点。
4人掛けが3テーブルのみと小さなスペースですが、陽光がさしこむ開放的な空間で静かにカフェタイムを過ごせます。
フルーツをあしらった鮮やかなタルトを実食
今回は2種類のタルトをいただいてみました。
◆『苺とほうじ茶ミルクティーのタルト』
三角の生地に苺の果実がたっぷりと乗ったフルーツタルトの王道といえるルックス。
苺の甘みと酸味、ほうじ茶ミルクティーのほろ苦さが独特のバランスを見せる大人なタルト。サクサクの生地の味わいにもよく合っています。
◆『紫芋と大納言、黒蜜のタルト』
和食材を使用した、紫芋のペーストがあまりにも鮮烈なタルト。
濃厚でまろやかな紫芋はもちろん、ホイップの層はラム酒の香りがふんだんにして味わい深く、生地のホクホク感が全体を丸っこくまとめ上げています。
季節感あふれるタルトたちをテイクアウトでも実食
もう少しいろいろなタルトを試してみたかったのでテイクアウトで4種類購入してみました。
◆『なごみのモンブラン』
まろやかなマロンクリームをふんだんにトッピングしたタルト仕立てのモンブラン。
カスタードや生クリームに加えアーモンドクリームの層もあってかなりのずっしり感。これはオススメ☆です。
◆『りんごとピスターシュ、フランス蜂蜜のタルト』
ピスタチオの生地に焼きりんごと蜂蜜をあわせたタルト。
丸みを感じる甘さが生地にまでしみわたり幸福感を感じます。
◆『タルト・キャラメル』
甘さとほろ苦さが共存するキャラメルのタルト。
キャラメル層にはくるみやレーズン、アプリコットが込められており、食感の楽しさを演出しています。
◆『タルト・ショコラ』
なめらかな口当たりのビタースウィートチョコ を使ったタルト。ホクホク感のある生地との相性がいいです。
飾りのスターアニスが素敵!
お店の場所とアクセス
地下鉄桜通線「吹上」駅6番出口から徒歩約7分、「古井ノ坂」交差点の角にあります。
店舗向かいに「アジアンヌードル」との共同駐車場も設置されているので、車での来店も便利ですよ。
季節ごとにどんなタルトが出ているかな?と訪れたくなるお店。
焼き菓子もかなりバラエティ豊富に取り揃えられているので、まだまだ通いがいがありそうです。
MAP
場所 | 名古屋市千種区千種1-30-2 |
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公式サイト | biquette biquette(Instagram) |