ワインといえばイタリアやチリ産が有名ですが、香り豊かで繊細な味わいなのが日本産のワイン。
そんな日本ワインを国内のワイナリーから厳選して取り寄せ提供しているのが、円頓寺商店街にある『凡才』です。
選りすぐりのワインと共に楽しめるのは、ナゴヤめしでもある「味噌おでん」!
ワインにおでん!?という意外な組み合わせですが、期待を込めてお邪魔してきました!
世代問わず気軽に立ち寄れる!オシャレさの中に懐かしさを感じる店内
円頓寺商店街の東口付近にある「那古野ハモニカ荘」。
元々は老舗の和食屋さんでしたが、現在はリノベーションされ複合施設として使われており、歌舞伎が楽しめる「カブキカフェ ナゴヤ座」や「えんそば」などが入っており、通りの側面側に日本ワインと味噌おでんが楽しめる「凡才」があります。
入口に盆栽が置かれています。
凡才・・・ぼんさい・・・盆栽というシャレでしょうか?
中に入ってみると、白を基調にされた明るい印象もありつつ、昔ながらの居酒屋といった雰囲気です。
この辺りの界隈でお仕事をされているお父様方が仕事帰りに立ち寄ったり、若い方がカップルやお友達同士で・・・など、どの世代でも誰でも気軽に入りやすい雰囲気のお店・・・というのが個人的な印象です。
厳選された日本ワインを楽しむ
店内にあるワインセラーにはずらりと日本ワインが並んでいます。
種類も豊富で本当に迷ってしまうほどです。
そこでおすすめされたのが「本日のグラスワインの飲み比べ」です。
赤ワインと白ワインそれぞれ5種類の中から気になるものを3種チョイスでき、飲み比べができるのです。
『日本ワイン 3種飲み比べ』(1,100円)
ちょい飲みグラスというちょっと小さめのグラス(約60cc)で3種類です。
コルクについている番号でそのワインが何かが店内にある黒板でわかります。
それでも迷ってしまう・・・という方は「甘めがいい」「さっぱり辛口がいい」「しっかりとした味わいのものがいい」など、どんなものが好みかをお店の方にお話しすれば選んでいただけますよ。
すでにこれ!と決まっている方は単品でもOKです。
単品の価格は普通サイズのグラス(約110cc)で590円、ちょい飲みサイズで390円。
飲み比べで気に入ったワインがあればもう1杯ということもできますし、違う気になるものを飲んでみるのもいいですね。
ボトルもありますので、お気に入りのワインがあればとことんじっくり味わう・・・というのもおすすめです。
ボトルはお値段は2900円~です。
ワイン以外にもビールや焼酎、ワインカクテルなどもありますので、ワインがあまり飲めない方でも気軽に楽しめます。
ワインに味噌おでん??これが合うのです!
カウンターの端には大きな鍋で味噌おでんが煮込まれています。
味噌のいい香りがなんともいいですねぇ・・・。
おでんと言えば大根とたまごは外せない!(個人的な意見です)ということで、それを入れて4種ほどチョイスしました。
おでんは1品 120円~で「値段も安価だし小さめなのかな?」と思ったらしっかりとしたサイズがありました!
中までしっかりと味噌が染み込んでいておいしいおでんです。
味噌のおでん出汁も本当においしくって、「これ白ごはんにかけて食べたいなぁ・・・」と個人的に思いました。
味噌おでんにワイン??と個人的には不思議に思ったのですが・・・これがとっても合うのです!
ワイン片手におでんなんて・・・ちょっと新しくていいですよね。
味噌おでん以外にも、おつまみ系やサラダ、お刺身などがいわゆる居酒屋メニューもあるのでいろいろと楽しめます。
もう1つの名物でもある串揚げもおいしいのです!
串揚げは1本100円~です。他には、〆にピッタリな一品・・・
『ザ・名古屋ハヤシ』790円
当サイトのネオ名古屋めし図鑑として以前ご紹介させていただきましたが、名古屋ハヤシとは、名古屋をさらに盛り上げるために新名物として広めていこう!という一品で、お店によって独自のアレンジがされているというハヤシライスです。
凡才では味噌おでんの出汁をベースにされており、お味噌とデミグラスソースの相性バツグンの名古屋ハヤシになっています。
確かに味噌の味が感じられて一般的なハヤシライスよりも深いコクがあるように感じました。
本格的な寒さがやってくる1月〜2月は、凡才でホッと温まるおいしい味噌おでんや串揚げをワイン片手に楽しい時間を過ごしてみませんか?
MAP
住所 |
名古屋市西区那古野1-21-21 |
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営業時間 |
17:00~翌3:00 |
定休日 | 無休 |
web | Facebook ホットペッパー |