以下オープン当初に書かれた内容となりますので、参考までにご覧ください。
常滑市で絶大な人気を誇る名店『ラーメン考房 昭和呈』のフランチャイズ1号店『ラーメン考房 平成呈』が今春、名駅2丁目にオープンして話題になっています。
こちらでは魚介系のダシ、特に海老やカニなどの甲殻類好きには堪らない逸品を味わえるんです。男性だけでなく女性にもお薦めしたいラーメンを調査してきました!
常滑の名店『昭和呈』の味を名駅『平成呈』で堪能!
『平成呈』があるのは西区名駅2丁目。最も近い最寄駅は「亀島」ですが、名古屋駅からでも徒歩10分程でたどり着く距離。お店に駐車スペースは無いので、お車の方は周辺のコインパーキングをご利用ください。
店内は明るく清潔感のある空間。客席はカウンター10席のみなので時間帯(特にお昼時)によっては待ち時間にご注意ください。
食券を購入後に、着席すると驚かされたのが『平成呈』で使用している食材の産地表記!可能な限り国産の素材で良質なものという強いこだわりを感じますよね。その為ラーメンとして考えるとお値段は若干上がりますが、その価値は充分にありますよ。
ちなみに『平成呈』の店長であり調理を務めるのは『昭和呈』での店長経験を持つ久米洋揮氏。そして麺やスープは常滑市で仕込まれるとのことなので、名店と変わらない品質を名駅で味わえるんですよ。
濃厚すぎる海老の虜になる!~海老花塩麺~
海老花塩麺(¥1120)
まずお薦めしたいのが濃厚な海老の旨味が堪らない「海老花塩麺」。提供される直前から漂う甲殻類独特の香りが堪りません!
口にスープを含めば広がる海老の旨味、鼻に抜ける香りが印象的。ダシには鶏やその他の魚介も使用していて味のバランスが整えられています。全体的には海老の旨さを贅沢に堪能できる逸品に仕上がっていますよ。
そんな超濃厚スープに合わせる自家製麺は低加水のストレートな細麺。プツンと歯切れが良く、旨味が詰まったスープと上手に絡みます。
1,330円で大盛りを注文することもできますが、ラーメンだけで満腹になってほしくない超オススメの追加メニューがあるんです!
鉄鍋チーズ雑炊(¥200)
麺を食べ終わった後に店員さんに声をかけると熱々の鉄鍋に入ったご飯が運ばれてきます。(※火傷にご注意ください)
こちらに残しておいたスープを注ぎいれると…
ジュワ~と音を立てると同時に、ますます海老の香ばしさに拍車がかかるんです。
ご飯に浸み込んだスープ、溶けたチーズが絡んで唸る程の美味しさ。丁寧に仕込まれたスープを余すことなく味わえますよ。
そしてもう一品『平成呈』で味わいたいメニューをご覧ください。
見た目も味もカニの存在感が凄まじい!~ずわい蟹まぶし潮麺~
ずわい蟹まぶし潮麺(¥1,320)
インパクト大のカニの甲羅が印象的な「ずわい蟹まぶし潮麺」。マニアの間では「カニボナーラ」と呼ぶ方もいるそう。他のお店では見たことがないビジュアルに神々しさすらも感じます…。
この商品の注目すべきは「蟹みその量」なんです。
なんと一皿に対して蟹4杯分の蟹みそを使用、大盛り(※麺2倍 ¥1,850)の場合は蟹8杯分の蟹みそを使ってしまう贅の極みという言葉が相応しい一杯。ここまでくればそれは甲羅も乗りますよね…。
こちらは冷製の商品なので食べるまで香りを感じにくかったのですが、口に含めば口内・鼻を駆け回る程に蟹みその贅沢な香り高さを実感します。もちろんカニ特有の旨味・コクは悶絶モノで麺との一体感も抜群。ちなみに「まぶし麺」の麺は先ほどの「海老花塩麺」と同じとのことですが、冷水で締めてある分コシが増したものを味わえますよ。お腹に余裕があれば、ご飯や「自家製もちもちナン(¥100)」と一緒に味わうのもお薦めです。
その他に「元祖飛魚正麺(¥980)」「まぶし麺海老クリーム(¥1,160)」を提供しており、どの商品も魚介の旨さを存分に堪能できます。特に「まぶし麺」にはラーメン界の新たな可能性さえも感じました。ぜひ常滑市の名店の味を名駅で気軽に味わえるようになった『ラーメン考房 平成呈』で濃厚すぎる魚介ラーメンを体感してみてくださいね。
MAP
場所 | 名古屋市西区名駅2丁目10-10
TEL:052-462-9137 |
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期間 | 11:00~15:00
18:00~23:00(L.O.22:30) 定休日:月曜 |
料金 | ¥1,000~¥1,500程度
※記事中の表記は税込 |
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