パリパリトロトロな生ジャムパン専門店『珠のか』覚王山にオープン。

覚王山に生ジャムパン専門店が誕生

覚王山・日泰寺参道をしばらく進み左側の道へ入ると生ジャムパン専門店『珠のか』が見えてきます。

シンプルでありながら洗練された和風の外観。
空いている場合は店前のベンチを利用することもできますが、基本的にはテイクアウト専門となっています。

旬の美味しいフルーツを厳選して特製のジャムを作っていくため、ラインナップは常に変更していくそう。

下記の商品リスト・価格は一例としてご覧ください。

1個から購入できるので自分へのご褒美にもオススメ。
お店の混雑状況にもよりますが、希望すればトーストしてくれるので熱々を味わうこともできます。

そして4個以上購入するとおしゃれな箱と紙袋に入れたものが提供されるので贈答にも向いていますね。

4種の生ジャムパンを実食！

ブールパンは生ジャムパンのためだけに試行錯誤して開発されたそう。
全ての商品に共通して言えることですが、常温の状態をそのまま味わうのではなくトースターや電子レンジでのリベイクが推奨されています。

こうすることでブールパンの表面はパリッと、中はふわふわモチモチした食感を楽しむことができるんです。今回お伝えする実食レビューは全てリベイクしたものとなっているのでご注意ください。

まずは「大人の艶苺(￥440)」からいただきます。
少し大きな手の平サイズのブールパンにバターと自慢のジャムが挟まった美しいルックス。

全ての生ジャムは果実本来の甘みを活かしており、砂糖の量を極限まで減らしているのも特徴です。

ガブっと噛みしめればパリパリしたブールパンの香ばしさ、生ジャムのトロトロ感とともに苺のフレッシュな甘酸っぱさが広がります。

続いて「カラメルシナモン林檎(￥420)」をいただきます。
リンゴの食感が残されており、カラメルシナモンの香り・風味と相性抜群。

果肉にジューシー感がありながらも後味はサッパリと軽やかな仕上がりですね。

「目覚めのキウイ(￥350)」は爽やかなキウイ果肉とバターの風味が良いバランス。

ブールパン、生ジャム、バターの黄金比を研究して、果物の種類ごとに異なる量を配合しているそう。

「石垣パイン(￥420)」はトロピカルな香りと甘みを存分に感じられる仕上がり。

味わう前にリベイクすることで生ジャムの味わい・香りがグッと引き立つのも醍醐味ですね。

手土産、テイクアウトに◎

手土産だけでなく、テイクアウトグルメの候補としてもオススメ。
旬のフルーツを贅沢に使っているので季節毎に立ち寄りたくなりますね。

パリパリトロトロ感がたまらない生ジャムパン専門店『珠のか』は新たな覚王山名物として注目されそうです。