名古屋市西区・那古野に新たな飲食店『yoake(よあけ)』が、2019年10月28日(月)にオープンします。
かつて小学校の給食室だった場所を活用した、斬新な空間で楽しめるレストラン。
朝は名古屋スタイルのモーニングが味わえるカフェに、昼はランチを楽しむ食堂に、夜は多国籍料理とお酒を楽しむバルにと、時間帯によって業態が変わっていく独特のスタイルにも注目です。
元給食室をリノベーションした世界の食堂
お店がオープンするのは、名古屋駅桜通口から徒歩およそ8分。
西区・那古野の「プライムセントラルタワー」すぐ向かいの場所です。
ここは2017年に廃校となった「那古野小学校」があった場所で、その建物を活用したインキュベーション施設『なごのキャンパス』が同日にオープン。
「yoake」はその1Fにある、かつて給食室だった場所をリノベーションしたカフェレストランなんです。
店名には「world relay kitchen」というサブキャッチがついていますが、この中の”relay”というワードは、谷川俊太郎の詩『朝のリレー』からインスパイアされたそう。
世界の食文化を繋ぎ合わせる、いろいろな国の料理を通じて世界各国の文化を伝えるということをコンセプトにしているんですって。
運営するのは、守山区にある人気のおはぎ専門店『OHAGI3』を手がけるホリデイズ株式会社です。
店内は元小学校というだけあって、どこか懐かしさを感じさせる空気感。
ドイツやフランスのアンティーク椅子を使用するなどインテリアにもこだわっています。
給食室だった名残もところどころに残っています。
入口脇に置かれた大きな釜は、元々ここで使われていたものだそう。
壁面に設置された運搬用のエレベーター。
こういうのあったな〜なんて、懐かしい記憶がよみがえりますよね。
店内はWi-Fiが利用出来るほか、コンセントが設置されている席もあるのでノマドワーカーの人も利用しやすいです。
お店の外にはオープンテラスも。
全52席と比較的席数も充実しています。
遊び心あるルックスの小倉トースト
「yoake」というネーミングだけあって、朝からパワーチャージしてくれるモーニングに力を入れているんです。
モーニングメニューは開店の8時00分〜11時まで提供されます。
ドリンクの値段のみでシンプルなバタートーストをいただくことができますが、
さらに注目なのが、プラス料金で食べられる『小倉トースト』。
別の容器に入った小倉あんを、スプーンですくって・・・
どーんとパンの上にのっけましょう。
厚さ5cmのふわふわパンの表面が、あんこの重みでちょっと凹みました!!(笑)
あんこは「OHAGI3」で提供しているおはぎに使用しているものと同じもので、甘すぎず、なめらかな口当たりが特徴的。
パンも外側がカリッと、中はモチモチも理想的なトースト具合に仕上がっています。
モーニングは他にもプラス料金で『ホットドッグ』や『ピザトースト』、『クロックマダム』なども味わえます。心地良いパンの食感をぜひご体感あれ!
ランチはカレーがおすすめ。地域と連携したお弁当も
ランチメニューのおすすめは『yoakeスパイスカレー』。
15種類の香辛料を独自にブレンドしたオリジナルカレーです。
ルーはひき肉ベース。
野菜のピクルスやじゃがいものサブジなど食感においても大いに楽しませてくれます。
こちらはランチタイムに販売されるオリジナルのお弁当『なごのり弁当』。
シンプルな海苔弁当に見えますが、実は円頓寺商店街の『肉の丸小』のメンチカツ、『海菜』のお惣菜を使用しており、地域とも連携を図ったメニューになっているんですね。
ランチは他にも、ハワイのロコモコやイタリアンをイメージした丼などが日替わりで提供される『世界のどんぶり』にも注目ですよ。
世界のおつまみを楽しむディナー
夜の時間帯は、世界のお酒と多国籍料理のおつまみが楽しめるバルに変身。
イギリスの「フィッシュ&チップス」、韓国の「ヤンニョムチキン」、イスラエルの「フムス」、メキシコの「ワカモレ」のほか、生ハムやフライドポテトと共に世界各国のビールやワインなども楽しめます。
また一風変わったメニューとして、おなじみの「チキンラーメン」をさまざまな国の料理風にアレンジした『yoakeチキンラーメン』なるメニューも提供。遊び心あふれるメニュー展開で唯一無二の楽しみ方が出来るお店になりそうですよ。
※メニューや価格等の情報は2019年10月時点のものであり、変更となる場合があります。
MAP
場所 | 名古屋市西区那古野2-14-1 なごのキャンパス1F |
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オープン日 | 2019年10月28日(月) |
営業時間 | 8:00〜15:00 |
定休日 | 不定休 |
公式サイト | yoake(公式サイト) yoake(Instagram) |