【レポート】新生「中日ビル」が4月23日に全面開業！施設概要・テナントリストまとめ。

生まれ変わる中日ビル

2019年3月末で一度幕を閉じ、建て替えが進められてきた「中日ビル」。

最新の飲食店・ショップを揃えながら、旧ビルで営業していたテナントも一部入居する馴染みのあるラインナップ。

地下1階～5階、7階は「ショップ＆レストラン」、6階は「中日ホール＆カンファレンス」、7階に「屋上広場」、9階～22階は「オフィス」、24階～32階はホテル「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」で構成されます。

名古屋初出店多数のショップ＆レストラン(地下1階～3階)

地下1階

正面玄関付近は地下から3階まで吹き抜けになった開放感が印象的。

地下1階は生鮮食品、デリカ、ベーカリー、ワインなどの専門店を揃え、手軽にお食事も楽しめるようにしています。

奥の「栄めし小路」は比較的リーズナブルな価格帯の飲食店が並ぶ趣ある空間。

近隣のオフィスワーカーはもちろん、来街者、観光客、都心生活者までさまざまなニーズに応えてくれるラインナップです。

東京で愛され続けるカレーとインド・パキスタン料理専門店『デリー』や、大阪・北浜で連日行列必至のブーランジェリー『パンカラト』など名古屋初出店が多数。

また、名古屋めしの『天婦羅きしめん たもん』に『ユウゼン』や、日本茶カフェ『YATAGARASU』といった地元の人気店も出店します。

新生「中日ビル」の注目グルメ！飲食店・カフェ・スイーツまとめ15選。

1階

栄の中心となるフロアとして個性・趣味性を重視したテナントが集結。

注目グルメはどちらも名古屋初出店となる『ブルーボトルコーヒー』に紅茶専門店『TWG Tea』。

この他にも輸入玩具・雑貨店『アトリエ ニキティキ』や靴下の『potec』、植物・インテリアの『Rust』といった、暮らしを豊かにするこだわりのアイテム・ギフト向けのショップも充実します。

雑貨・インテリア・ファッション等、新生「中日ビル」の注目ショップ5選。

2階

書籍、雑貨、レコード、全国各地の特産品・伝統工芸品などが集積した、新しい発見・価値観にあふれたフロア。

幅広い年齢層の方々が知的好奇心を満たすことができる空間です。

「本屋と大喫茶ホール」をテーマにした入場料のある本屋『文喫』が名古屋初出店。

約370坪の店内に用意される約3万冊の書籍を、フリードリンク付きで自由に読むことができます。

3万冊の本と喫茶体験を楽しむ大型本屋『文喫』中日ビルにオープン。

3階

カジュアルからフォーマルまで、さまざまなシチュエーションに対応する栄最大級のレストラン街。

寿司・和食、中華料理、焼肉、うなぎ、パスタ、スペインバル、カフェなど豊富なラインナップで迎えてくれます。

一部はスポーツファン同士が食事を楽しみながら交流できるコンセプトゾーン「starcat SAKAE FAN SQUARE」。

各モニターでドラゴンズやその他のスポーツの試合などを放送していきます。

旧中日ビルを受け継ぐラインナップ(4階～6階)

4階

半世紀以上にわたって地域の方々に多種多様な講座を開いてきた国内最大級のカルチャーセンター「中日文化センター 栄」が復活。

その他にも医療、調剤薬局、郵便局など日常に寄り添うフロアとなります。

5階

『全国物産観光センター』は特産品や伝統工芸品、その土地ならではの文化や大自然の魅力など、各地の特色や観光名所を紹介するスポット。

1道14県(北海道／青森県／岩手県／秋田県／福島県／山形県／長野県／石川県／富山県／和歌山県／鳥取県／島根県／高知県／徳島県／沖縄県)を取り扱います。

中日ビルの先行開業。石川県含む「全国物産観光センター」と国内最大級カルチャーセンター「中日文化センター」がオープン。

6階

ビジネスからエンターテインメントまで多様な用途に活用できる多目的ホールと、大小8室の会議室からなる「中日ホール＆カンファレンス」。

ホールは、セミナーや講演会、パーティー、ライブコンサートまで、幅広い利用方法に対応。

旧中日ビルの正面玄関ホールを彩ったモザイク天井画「夜空の饗宴(作:矢橋六郎氏)」の一部が飾られています。

建物のシンボルとして引き続き長く親しんでもらいたいという想いが込められているそう。

開放的な屋上、ホテルレストラン(7階)

屋上には憩いの空間が誕生。
緑豊かな栄の街並みを一望できるウッドデッキの中央に芝生広場を配置。

壁面いっぱいに施した四季の草木が、栄の空に美しい緑化景観を生み出します。

もちろん昼間と夜で異なる風景を見せてくれます。

柵の手前に段差を作ることで、安全性を保ちながら開放感を高めているのも特徴です。

後述する「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」の『THE 7th TERRACE』は、宿泊者以外も利用可能なオールデイダイニング。

栄の街並みを眺めながらモーニング、ランチ、カフェ、ディナーを楽しめる造りです。

中日ビル内の眺めが素敵なホテルレストラン『THE 7th TERRACE』でランチ＆パンケーキを味わってきました。

栄地区で最大級のオフィス(9階～22階)

栄エリア最大級(ワンフロア約700坪)の貸室面積に、優れた環境性能とBCPをサポートできるハイグレードオフィスエリア。

16階には、時代に即した柔軟な働き方をサポートするオフィスワーカーのための専用ラウンジを設置。
仕事の質の向上や、作業の効率化のために必要な「Business・Lounge・Wellness」の3つの要素を満たす設備・機能・サービスを共用空間に充実させます。

『アイコニック』が名古屋初出店(24階～32階)

三菱地所グループのロイヤルパークホテルズが展開する「THEシリーズ」のフラッグシップブランド、アイコニックが『ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋』として名古屋初出店。

中日ビルのグランドオープンに先行して、2024年2月20日(火)より営業。
三菱地所株式会社のグループ会社が運営する国内トップブランドのホテルとして、日本の“おもてなし”の神髄を表現します。

エントランスの左官壁から客室の茶器に至るまで、一貫した中部体験によってゲストをもてなし、三英傑に代表されるドラマチックで壮大な中部の歴史の魅力を、時を超えて「体験する」ための、装置としての空間を提供。

東京・銀座に本店を構え、海外ではミシュランガイドの星を獲得する鮨店『鮨 銀座おのでら(7階)』に、24階のホテルレストラン『中国飯店 春秋』と『中国飯店 BAR 蒼』も注目です。

中日ビルの宿泊施設「ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 名古屋」2月20日開業。ドラゴンズルーム、和・洋・中のレストランも。

栄エリアをますます盛り上げてくれる魅力的なラインナップ。

当サイトでは注目店舗のさらなる詳細などもお伝えしていくので続報をお待ちください。