2024年4月23日(火)に全面開業となる栄駅前の複合商業施設「中日ビル」。
5階の「全国物産観光センター」と4階・5階の「中日文化センター」が先行でオープンしています。
内覧会にて施設内を撮影させていただいたので、その様子をご覧ください。
中日ビルの先行開業
2019年3月末で一度幕を閉じ、建て替えが進められてきた「中日ビル」。
最新の飲食店・ショップを揃えながら、旧ビルで営業していたテナントも一部入居する馴染みのあるラインナップ。
施設全体の概要・テナントリストは関連記事にてご覧ください。
名所の魅力を「全国物産観光センター」で再発見!
5階の「全国物産観光センター」は特産品や伝統工芸品、その土地ならではの文化や大自然の魅力など、各地の特色・観光名所を紹介するスポット。
1道14県(北海道/青森県/岩手県/秋田県/福島県/山形県/長野県/石川県/富山県/和歌山県/鳥取県/島根県/高知県/徳島県/沖縄県)の事務所が集まります。
事務所によっては特産品・工芸品をその場で購入することも可能。
今回伺ったのは「石川県名古屋観光物産案内所」。
観光案内、伝統工芸品・特産品の販売を行い石川県の魅力を発信。
兼六園のシンボルとして知られる徽軫灯籠(ことじとうろう)が出迎えてくれます。
2024年1月1日に発生した「能登半島地震」によって生産・入荷が途絶えた商品もありますが、この日は「のどぐろしぐれ煮」「加賀れんこん 能登牛入そぼろ」「のどぐろめし」「チャンピオンカレー」「加賀棒茶」「月替わりのお菓子」などの食品に加えて…
職人の技から生まれる工芸品、雑貨を販売!
日常的に利用できるリーズナブルな商品も揃っているので気軽に立ち寄ることができます。
まだまだ石川全域の復興までに時間・資金を必要とする状況ですが、金沢などの南エリアなどは観光客を受け入れるための活動を続けています。
すぐに足を運べない方も、まずは「全国物産観光センター」で各地の魅力に触れてみてください。
国内最大級のカルチャーセンター
4階・5階にある「中日文化センター 栄」は、半世紀以上にわたって地域の方々に多種多様な講座を開いてきた国内最大級のカルチャーセンター。
中日ビル建て替え期間を含む5年半は南側の「久屋中日ビル」で継続してきましたが、ビル完成に伴い元の場所に戻ります。
館内には講座によって造りが異なる17の教室を用意。
音楽教室に…
バレエ、ヨガの練習に向いたスタジオ…
絵画教室…
和室には茶道用のIH炉を設置。
大人数のスクール、ミーティングにも対応。
茶道、ダンス、歴史・文学、芸術など生涯の学びとなるコースまで、毎月約1,000講座を開いていく予定です。
今後のスケジュールは中日文化センター公式サイト・講座を探すページから確認することができます。
中日ビル内で入場できる場所も順に増えているため、全面開業がさらに待ち遠しくなりますね。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市中区栄4-1-1
中日ビル 〈全国物産観光センター〉 5階 〈中日文化センター〉 4階、5階 |
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営業情報 | 〈全国物産観光センター〉
公式サイトよりご確認ください 〈中日文化センター〉 月~金曜[9:30~19:00] 土曜[9:30~18:30] 日曜[9:30~16:00] 定休日:なし ※変更となる場合があります |
公式サイト | 中日文化センター |